大人の矯正歯科選び方のポイントと注意点【4.5件のカウンセリングを受けてわかったこと】

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歯並びが気になるから歯科矯正を始めたい。

大人になってからそう感じたひとはいませんか。

なにを隠そう筆者もその一人。

でも高額なお金がかかるうえに治療期間も長いイメージのある歯科矯正。

失敗はしたくないと思うものの、話を聞ける知り合いもなかなかいないもの。

私も何を基準に矯正歯科を選んだらいいかわからず沢山のカウンセリングを受けました。

歯科矯正を始めるまでに4件のカウンセリングと、1件の電話カウンセリングを受けた私だからわかる矯正歯科選びのポイントをまとめました。

この記事の内容
矯正歯科を選ぶ時のポイント
・相談をしやすい医師である
・治療方法、費用、期間の説明が丁寧で明確である
・指導医、専門医、認定のいる矯正歯科を選ぶ
・混みすぎていない
・家からの通いやすさ

あまり気にしなくていいこと
・複数の器具を取り扱っているか

相談をしやすい医師である

約3年間ついあっていくお医者さん。

治療方針はもちろん、すすめていくなかであれ?思うことが出てきたとき気軽に相談できるかどうかは重要です。

一生付き合っていく歯だからこそ、納得をしながらすすめていけるよう、コミュニケーションをとりやすいお医者さんを選ぶようにしましょう。

そのためにカウンセリングは3件以上回ることをおすすめします

実際に私は4件のカウンセリングと、1件の電話カウンセリングを受けました。

1件目に行ったとき「この矯正歯科にしてしまおうか」と思うくらい魅力的に見えました。

しかし4件回ってみると待ち時間が長いこと、治療方法もお医者さん主体ですすめていくこと、お医者さんが忙しく気軽に話しかけにくい雰囲気があることなどから私には合っていないと感じました。

いくつかの矯正歯科を比較することで自分にあった場所を選ぶことができますよ。

実際のカウンセリングの比較

私は出っ歯を直したくて歯科矯正を受けることにしました。

治療対象になるほどの出っ歯ではないので審美目的での治療になります。

その事をふまえカウンセリングをうけましした。

以下それぞれの特徴をまとめたものになります。

ABCDE
費用約88万円約78万円約87万円約86万円未確認
使用する器具目立たないものを使用。
1種類のみ。
ブラケット、ワイヤー複数種類あり選択可能。目だないものを使用1種類のみブラケット複数種類あり、基本的には医師の勧めのものを使用未確認
器具を外すことは可能か治療に差し支えるため出来ない。ブラケット、ワイヤーを外せる
※デメリットの説明なし
ワイヤーのみ外せる。
※ブラケットを外す際に歯を痛める可能性があるため
両方外せる
外すことを考えブラケットはプラスチックのものを使用する提案あり
未確認
説明の丁寧さ一通りの流れを説明
デメリットの説明なし
一通りの流れの説明
デメリットの説明なし
一通りの流れの説明
デメリットの説明あり
私の歯では健康上問題がないため、無理に実施しなくてもよいと助言あり
一通りの流れの説明あり
様々の治療法のメリット、デメリットの説明あり。
審美目的でもどの程度、前歯を直したいか、そのための治療方法ならどれがいいか説明あり
未確認
Drの話しやすさ質問は可能。
時間に追われている様子あり。
ゆっくり話せない。
ゆっくり時間をとってくれる。
口数は少なめ。
自分から質問をすれば情報を沢山くれる。
ゆっくり時間をとってくれる
審美目的の治療をあまりすすめていない印象
ゆっくり時間をとってくれる。
質問以外の事も沢山情報をくれる
未確認
その他予約したが混んでいたため40分待った。
カウンセリングをお願いしたが、それ以外に歯科検診も実施され費用がかかった。
時間通りに診察が可能。
最近帰ってきた息子(歯科医師)に治療費が安すぎるといわれ値上げを検討中
時間通りに診察可能
ヘッドギアを使用する
時間通りに診察可能。
私の目的聞き、その希望にそうよう治療のプランを提案してくれる
電話にて確認
大人の以歯科矯正は外部の医師が実施するため、受診できる日が限られる。

同じ矯正歯科でもそれぞれに特徴が見えてきますね。

後悔しないためにも複数のカウンセリングまわり自分にあった矯正歯科医院を見つけてください。

高い技術力がある

一生付き合う歯だから見た目をきれいにするだけでなく、機能性も大事にしたいもの。

そのために高い技術力がある矯正歯科を選びましょう。

1つの目安になるのは、認定医・指導医・臨床指導医のいる矯正歯科であるということ。

認定医・指導医・臨床指導医の順に高い知識と専門性を持っていると認定されています。

日本矯正歯科学会には、認定医・指導医・臨床指導医(旧専門医)制度があります。矯正治療に関して適切かつ十分な学識と経験を有する者を、認定医・指導医・臨床指導医(旧専門医)として認定しております。これは矯正歯科医療の水準を維持し向上を図ることによって、一般市民の皆さんに適切な医療を提供するために行われているものです。

引用元:公益社団法人 日本矯正歯科学会

認定医、指導医、臨床指導医のいる医療機関は日本矯正歯科学会のホームページから検索ができます。

口コミが少ない矯正歯科。

悩むときはこちらを参考にしてみてはどうでしょうか。

また信用できるかかりつけの歯科医院に矯正歯科を紹介して貰うのもいいですね。

私もかかりつけ医、とあるきっかけで仲良くなった歯科医師に矯正歯科を紹介して貰いましたが、どちらに紹介してもらった医院も素敵な矯正歯科いいでした。

ちなみにどちらも認定医のいる矯正歯科でした。

具体的な説明をしてくれる

説明をしっかりしてくれる矯正歯科を選びましょう。

具体的には以下の内容を確認します。

・具体的な治療補法の説明がある
・その治療方法メリット、デメリットを説明してくれる
・具体的な治療期間
・具体的な費用
・質問に丁寧に答えてくれる

それぞれの治療方法により費用や期間が異なります。

また裏側矯正は審美性はいいが歯がみがきにくい、発音がしにくいといったように治療法ごとの特徴が異なります。

自身が受ける治療方法についてしっかりと理解をしたうえて治療をすすめていくことが後悔しないポイントです。

混みすぎていない

治療中に装置の一部が外れてしまったり、トラブルがあった場合すぐに対応してくれる歯科医院だと安心です。

混んでいて予約がとれない歯科医院はあまりおすすめしません。

通いやすい

矯正中はおよそ月に1度通院する必要があります。

そのため以下の以下のことを気にかけ医院を選びましょう

・通える距離である
・診療時間が自分のライフスタイルにあっている
・予約がとりやすい

通える距離である

自身が負担にならない距離にある医院を選びましょう。

ただし注意してほしいのは、自宅、職場の近くだからという理由だけで決めてはいけません。

通いやすさは重要ですが、それでも月に1回のこと。

距離よりの話しやすい医師がいある、説明が丁寧といったほかのことの方が重要度が高いです。

近くの場所ではなく通える範囲という認識にしておきましょう。

診療時間が自分のライフスタイルに合っている

土日は営業しているのか、平日は何時までやっているのかも確認しておきましょう。

予約がとりやすい

素晴らしい先生がいても予約がとれなければ治療がすすみません。

予約のとりやすい歯科医院を選びましょう。

あまり気にしなくていいこと

複数の器具を取り扱っている

例えば裏側矯正などは取り扱っていない歯科医院もありますが気にしなくてもよいです。

取り扱っていない器具でも質問をすればメリットデメリットを説明してくれましたし、希望をつたえればその器具を取り扱っている医院を紹介しもらうことも可能でした。

まとめ

今回は私の経験から矯正歯科の選び方についてまとめました。

長く付き合い続ける医院だからこそ自分にあった場所を選べるといいですね。

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