GRANBLUE FANTASY ビカラの衣装を現在作成中です。
今回は私流のつけ袖の作り方を紹介していきます。
材料
- ボリエステルギャバ 白
- セシナーレザー 赤・黒
生地は全て大塚屋ネットショップで揃えました。コロナの影響なのか現在は取り扱っていないようです。
袖の長さを決める
つけ袖は型紙を使用せず、バランスを見ながら長さを決めました。
こんな感じに実際に布を当てながら長さを決めると、バランスのイメージがついて失敗が少ないです。
安定に部屋は汚いですね。
10cmほどのヒールのある靴を履く予定なので、丈は長めにしました。
今回はこのようなバランスで作ります。
柄のバランスを決める
柄を描く
今回は白い生地を縦に長くして、半分に折るようにしたかったので縫い代を含めて縦190cm、横33cmで裁断しました
ちなみに長い距離の布を裁断するときのコツは以前記事にまとめたのでこちらを参考にしてみ下さい。
切った布を半分に折ります。袖の長さになりました。その上に紙を置いて、全体のバランスを見ながら柄を書いていきます。
裾はイメージを掴むためになんとなく折って、全体のバランスをみてみました。
「絵描きさんか、自作レイヤー以外は細かい柄は覚えていない」
という持論があるので柄はざっく省略して描きました。
こういったところまでしっかりとこだわって再現されている方は本当にすごい!
柄を切る
柄は左右対称にしたかったので、赤い部分は半分だけ描いて、わにたちました。
広げるとこんな感じに左右対称にできます!2枚作ります。
黒い部分は袖の裏と表で鏡合わせになるので、これも生地を半分に折って型紙をとりました。写真のように型紙をとって、4枚作りました。
縫っていく
端の処理をする
ギャバはほつれやすいので、先に端の処理をしておくと作業中のストレスが少なくなります。私はロックミシンをかけました。ない方はジグザグミシンをかけます。
脇側を縫う
付け袖の脇側を縫います。腕、後ろのフリルを通すため、上から45cmは縫わずに残しておきます。
柄を縫う
布を開いて表側に柄を縫い付けていきます。
今回は裁縫上手で仮止めをしてからミシンで縫いました。
ただこのセシナーレザーそのままだと本当に縫いにくくって。
スムーズに縫うためにシリコン剤を使うのをおすすめします。私はkure5-56とソーイング用シリコン剤を使いました。どちらもリンクからレビューにとべるので気になる方は参考にしてみて下さい。
ただ最終的に縫うのが嫌になり、赤い柄の周りだけミシンで縫い、残りは裁縫上手で接着しました。こういうところにズボラが出ますね。
ポリエステル系の生地でしたが剥がれる様子なくしっかりくっついたので良いとしましょう。
手首側を縫う
中表にして手首側の生地を縫います。
手が通るように上から30cmは縫わずに残しました。
残りを縫う
縫わずに残しておいた腕が通る部分(赤い線の所)を縫います。
縫いしろを1cmで縫っていたので、残り部分も1cm折りミシンで縫いました。
今回はここまで。
金色の部分の装飾についてはまた制作がすすんだところで記事にしますね!
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