ギャザー寄せ不要!一瞬で出来る簡単フリルの作り方【平ゴム使って】

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フリフリ職人になりたい!

多ければ多いほどゴージャスな衣装にになるけれど、意外とフリル作りは手間がかかるもの。

もっと手軽に、時短に作れたら挑戦できる衣装の幅も広がりますよね。

実は平ゴムを使うと一瞬でフリルが完成する方法があるんです。

面倒なギャザー寄せも一切不要!

この記事ではそんな簡単なフリルの作り方を紹介します。

この記事の内容
・平ゴムを使ってフリルを作ろう。作り方の紹介
・フリルの長さの1.5倍-2倍の生地を使うと綺麗なフリルが出来る

今回紹介する方法で作ったフリルの衣装。

小さなフリルから大きなフリルまで作れますよ。

手軽にフリルがつくれるのでこんなエプロンも簡単につくれちゃいますよ。

エプロンの作り方はこちら

フリルに必要な生地の量

フリルを作りたいんだけどどのくらい生地を用意したらいいんだろう?

フリルをつけたい距離の1.5倍~2倍の長さで布を用意すると綺麗に作れるよ。
おすすめは2倍!

特にロリータやアイドルのコスプレ衣装は、作りたいフリルの長さの2倍の長さの生地を使用するのがオススメ。生地を沢山使った方がフリフリかわいい印象になります。

上にあげた写真は全て布は2倍の長さで作りました。

平ゴムを使ったフリルの作り方

ゴムを使ってどうやってフリルを作るの?

ゴムを引っ張りながら縫い付けていくと勝手にフリルが出来るんだ。

twitterでも話題になっていますね。

初めての人でも作ることが出来るようもう少し詳しく説明していきますね。

【初心者さんはこちら】基本の作り方

ゴムをひっぱりながら縫うて難しそうだけどどうしたらいいのかな?

ゴム、生地に印をつけて2つを合わせておくと綺麗につくれるよ。
それでは作り方をみていこう!

40cmのフリルを作る材料
・生地 好きなフリル加減に応じて作たいフリルの長さの1.5倍~2倍
 (今回は2倍の80cmで作成)
・平ゴム 44cm
 (作りたいフリルの長さ+4cm)
 

平ゴムは衣装に響かないよう細めのものを使おう。
筆者は6コールのゴムをよく使っているよ。

生地まっすぐに切るのが大変!という方はこちらを参考にして下さい。

見つかりません | ここのの衣装製作日記

ゴム、布に印をつける

ギャザーを均等に寄せるために印をつけます。

生地、ゴムの1/2、1/4の所にまち針で印をつけましょう。

ゴムは両端を2cm 残して、同じように半分、1/4に印をつけます。

ゴムと布を合わせる

ゴム、布の1/2、1/4の印がそれぞれ合うように、待ち針で止める。

布が余ってたるんでいますがこれでOKです。

近くでみるとこんな感じ。

縫うときは布がピンはるくらいにひっぱって縫っていきます。

縫うときはこのくらい引っぱる。

縫っていく

縫っていきます。

ミシンにセットして針をおとします。

1/4の所のゴム、生地を一緒につかんで手前に引っ張ります。

生地の色が違くてごめんなさい

生地がピンとはるまで引っぱりましょう。

今回はまち針で留めていますが自信のない方、初めて方はまち針で留めたところを1か所、縫っておくと失敗が少ないです。

生地がピンとのびたらゴムの上を縫っていきます。

この時、手前にひっぱるだけでは、布をうまく送ることが出来ません。

送り出す側にも生地を引っ張ります。

全体で見るとこんな感じ。

ミシンが生地を送るスピードに合わせて生地を送り出す側にスライドしていくイメージです。

縫い終わった所は伸ばしたゴムがもとに戻るのでこんな風にフリルができていきます。

全部塗った所。

縫い始めは生地がないため、ミシン糸と2cm残しておいたゴムをひっぱりましょう。

縫いはじめと、縫い終わりが難しいんだけどどうしたらいいかな?

ゴムを2cmはみ出るように生地と合わせていたね。
その部分をつかんで引っ張ると楽にできるよ。

縫いはじめは2cmはみ出ているゴムとミシンの糸を一緒に引っ張るとらくちん。

縫い終わりはゴムの部分が2㎝余るのでその部分を引っ張りながら縫いましょう。

【慣れてきたらこちら】もっと簡単なフリルの作り方

こちらは1/2、1/4といった目印をつけずに縫う方法です。

ゴムを思い切りひっぱって縫い付けるとおよそ2.5倍のフリルが作れます。

こちらの方が簡単なので慣れてきたら挑戦してみて下さい。

55cmのフリルを作る材料
生地 138cm
 (作りたいフリルの長さの2.25倍cmの長さの生地を用意しておく)
平ゴム 59cm
 (作りたいフリルの長さ+4cm)

平ゴムの「4cm」はフリルを作る時につかむ部分だよ。
フリルの長さには反映されないから注意!

平ゴムと生地を待ち針で留めます。

平ゴムは生地の端から2cmはみでるようにとめます。

ゴムの上に針を落とします。

針を落としたらゴムを手前に限界まで引っ張りながら伸ばし、ゴムの上をミシンで縫っていきます。

上で紹介した方法と同様に、前と後ろの生地を両方にひっぱって、ミシンが布を送るのに合わせスライドさせるように縫っていきましょう。

待ち針で印をつけなくていいの?

6コールの平ゴムは、しっかり引っ張っるとおよそ2.5倍のびるよ。
だからゴムをしっかりひっぱりながら縫っていくと勝手に2.5倍のフリルがつくれるんだ。

平ゴムで作るフリルのデメリット

簡単に沢山のフリルがつくれるけど、こんなことには注意してね!

・平ゴムをつける分厚みがでるので、袖口などは脱着がしにくくなる可能性がある
・薄い生地などは厚みが出る分雰囲気が変わってしまう可能性がある

平ゴムをぶんの厚みが加わるので袖口のような細めの部分、ジョーゼットなど薄い生地で柔らかい雰囲気を出したいときには注意が必要です。

そういった場所では平ゴムを使わずにフリルを使うのがおすすめです。

詳しい作り方は基本のギャザーフリルの作り方【初心者でも簡単きれいに】を参考にして下さい。

フリルを使って作れる衣装

ギャザーフリルを使った衣装を紹介するね!
どれも作り方、型紙つきだよ。

女給風のクラシカルなエプロン

肩、裾にギャザーフリルをたっぷり使っています。

型紙を自分で作るタイプのエプロンです。

割烹着風エプロン

肩にギャザーフリルを使っています。

ほぼ直線縫い。

型紙を自分で作るタイプのエプロンです。

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コメント

  1. ちさと より:

    役に立ちました!初めてゴムをつけることができて感動です!ありがとうございました( ⁼̴̶̤̀ω⁼̴̶̤́ )

    • kosimusimu より:

      ちさと様
      私もゴム付けとっても苦労した記憶があって、私の経験がちさとさんのお役に立ててとっても嬉しいです!
      コメントありがとうございます^^*