ぬいぐるみに使えばふわふわに、衣装につかえばとっても華やかにはるフェイクファー。
だけど裁断をすると毛がぼろぼろほつれてきれ家じゅうが毛だらけに…!
実はフェイクファーの裁断にはちょっとしたコツがあるんです。
この記事ではフェイクファーの裁断の方法について紹介していきます。
この記事の内容
・毛を植えている生地の土台だけを切ると綺麗に切れる
・長い距離を切るならカッター、短い距離ならハサミが便利
・それぞをを使った切り方
ファーをハサミで切ったら毛がぼボロボロちらばっちゃった!
毛先も一緒に切ってしまっているからだよ。
毛を植え込んでいる土台の生地だけを切ると綺麗に切れて、抜け毛が少なくなるんだ。
普通の布を切るのと同じようにはさみでざっくり切ると、毛先が切れてぱっつん前髪のようになってしまいます。
毛先を植えてある土台の生地だけをきると毛先が残るので自然な仕上がりになりますよ。
完成したものも毛先が残っているのでふんわり自然な仕上がりになりますね。
カッターorはさみの比較
綺麗に切るにはそうしたらいいのかな?
カッターを使うか、ハサミで少しずつ切っていけば大丈夫。
それそれの違いを見てみよう。
カッターもハサミで少しずつ切ったのも仕上がりに大きな違いはなさそうだね!
カッターを使うメリット・デメリット
〇はさみより抜け毛が少ない
〇沢山切るならハサミより早くできる
×カッティングボードを用意しないといけない
ハサミで少しずつ切るメリット・デメリット
〇特別な道具がいらない。
×長い距離を切ろうとすると時間がかかる
どちらの方法でも仕上がりに大きな違いは感じませんでした。
上記にまとめたメリット、デメリットから長い距離を切るならカッター、短い距離を切るならはさみを使うのがおすすめです。
やり方
毛の流れを確認する
方法を紹介していくよ!
まずは裁断をする前に毛の流れを確認してみよう。
毛には流れがあります。
制作するものの完成をイメージしながら型紙をひきましょう。
また複数パーツがあるものはすべて毛の流れが同じ方向になるようにします。
例えば動物の耳ならこんな感じ。
下から上に向かう毛の流れができているね。
カッターで切る
生地を裏返して切っていきます。
生地の下にカッティングボードや段ボール敷くようにしてください。
一度で切らずに何度か同じ場所カッターでなぞるようにすると切りやすいよ。
切り終わったところ
毛先が切れずに残っていますね!
ハサミで切る
生地をを裏返して裁断します。
今回は赤線の所を切っていきます
ハサミの先端部分で少しずつ生地を切って行きます。
大きくハサミをいれて毛先を切らないよう注意!
毛が植えてある布地だけを切るイメージ!
切り終わったところ。
毛先までしっかりと残っていますね!
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