【初めてでも安心】柔らかい生地、薄い生地の縫い方【ミシンを使うコツを紹介】

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オーガンジーやジョーゼット、レースの生地はかわいいけれど、薄い生地を縫うのって難しい。

縫っている途中で生地がよれたり、巻き込まれたりなんて困った事件がおこりやすいのもこんな生地の特徴です。

特に洋裁初心者さんには扱いにくい生地ですよね。

今回はそんな悩みを解決する「縫い方のコツ」について紹介してききます。

この記事の内容
薄い生地を綺麗に縫うためには以下のようにするとよい
・糸は90番、針は9号を使う
・縫い目は1.8-2.3㎜で縫う
・抑え圧を軽くする
・下にセロファンを敷くと綺麗に縫える

薄い生地を縫おうとするとシワがよったり、よれちゃうんだけどどうしたらいいのかな?

実は普通の生地と同じ設定ではなかなかうまく縫えないんだ。
薄い生地に合わせた設定や工夫の仕方を紹介していくね。

糸と縫い目

・針は9号、糸は90番を使う
・縫い目は駒買う1.8-2.3㎜で縫う

・針は9号、糸は90番を使う

太い針で縫うと布に穴が開いたり、布が針に負けて引きつれたりします。

また薄い生地は生地の糸も細いので、細い糸を使った方が縫い目が生地になじみやすく綺麗な仕上がりになります。

画像の生地はわりとハリのある生地なのであまり違いがでませんでした。

縫い目は駒買う1.8-2.3㎜で縫う

縫い目は細かい方が生地がつらずに綺麗に縫えますよ。

薄くて柔らかい生地で縫い目が粗いと糸が引っ張られる強さで生地が縮んでしまいます。

抑え圧を軽くする

抑え圧が調整できるミシンは圧を軽くするとる縫い縮み、ひきつれを防ぐことができます。

また薄地専用の抑えがねも販売されています。

針の落ちる穴が狭いので生地がもちあがったり、ひきつるのを防いでくれます。

下に何か敷いて縫う

・セロファンを敷いて縫うと縫いやすい

生地の下に何か敷くと縫いやすくなります。

またハリがでるので縫い縮予防にもなります。

下に何か敷くことで縫い始めの食い込みも予防できるよ!

インターネットではハトロン紙、トレーシングペーパー、セロファン、ティッシュなど様々なものが上がっていますね。

繊維が残りやすいものは縫い目に繊維が残ってしまうことがあるので注意。

またコピー用紙のような硬いものは外す時に力がかかり縫い目に響くため注意が必要です。

縫いやすく、はがす時も楽なのはセロファン。

こんな感じのカラーセロファンでもいいですし、コスパをかんがえるならこんな感じの梱包用の袋がおすすめ。

どちらもダイソーで購入可能です。

使い方

セロファンを3㎝程度に切って使います。

生地の下に挟んで縫いましょう。

セロファンを破くときは一度縫い目を折ります。

端から縫い目に向かって引っ張るようにしていくと綺麗にきれました。

カラーセロファンと梱包用の袋は使用感は同じなのかな?

どちらをつかっても綺麗に縫えるよ!
使用感がすこしだけちがうからそれをまとめてみるね。

ラッピング用の袋
・長さがあるので洋服などを長い距離を縫うときは楽
・梱包用の袋の方が柔らかい。そのためはがす時に途中で避けてしまい一度にはがすことができない。ただし柔らかいので生地を傷めにくい。

カラーセロファン
・厚みがあるの破くときに一度に破ける。
・色がついているのではがす時に!生地に残ってしまっても見つけやすい。

どちらも機能としては大きな差はありませんでした。

私は洋服など大きなものを縫うことが多いので、包装用の袋を使うことが多いです。

好みのものを使ってみてください。

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